塩水の作り方・時間・保存のコツ
潮干狩りで採ったアサリは、砂抜きをしないとジャリッとした食感になってしまいます。塩水の作り方から砂抜きの時間、塩抜き・保存のコツまで、おいしく食べるための下処理を解説します。
アサリの砂抜きには、海水と同じ約3%の塩水を使います。水1リットルに対して塩大さじ2杯(約30g)が目安です。潮干狩りの帰りに現地の海水をペットボトルに汲んで持ち帰ると、最も自然な濃度で砂抜きできます。
バットや浅い容器にアサリが重ならないよう並べ、アサリの頭が少し出るくらいまで塩水を入れます。砂抜きの時間は3〜4時間が目安。スーパーで買ったものは1〜2時間、潮干狩りで採ったものは一晩(涼しい場所で)かけるとしっかり砂を吐きます。
アサリは暗く静かな環境でよく砂を吐きます。容器に新聞紙やアルミホイルをかぶせて暗くし、網やザルを敷いて底上げすると、吐いた砂を再び吸い込みません。水温は15〜20℃程度が適温で、冷蔵庫に入れると活動が鈍るので常温の涼しい場所がおすすめです。
砂抜きが終わったら塩水から上げ、ザルにあげて30分〜1時間そのまま置く「塩抜き」をします。これでアサリの体内の余分な塩分が抜け、調理したときに塩辛くなりすぎません。砂抜き後はこの一手間でぐっとおいしくなります。
すぐに食べない場合は、砂抜き後に水気を切って冷蔵で2〜3日、冷凍なら約1か月保存できます。冷凍は砂抜き後の状態で密閉袋に入れて急速冷凍するのがコツ。調理時は解凍せず凍ったまま加熱すると身が縮みにくくなります。潮干狩りの時期や潮の選び方は潮干狩りはいつがベスト?をご覧ください。