満潮・干潮の時刻と潮位を正しく読み取るコツ
潮見表(しおみひょう)は、その日の満潮・干潮の時刻と潮位(海面の高さ)を一覧にした表です。釣り・潮干狩り・サーフィンなど海のレジャーでは欠かせません。このページでは潮見表の見方を初心者にもわかりやすく解説します。
潮見表には主に「満潮・干潮の時刻」「潮位(cm)」「潮名(大潮・中潮など)」「月齢」が記載されています。1日に満潮・干潮はそれぞれおおむね2回ずつ訪れます。時刻と一緒に書かれた数字(cm)がその時の海面の高さ=潮位です。数字が大きいほど海面が高く、小さいほど低くなります。
満潮は海面が最も高くなる時刻、干潮は最も低くなる時刻です。例えば「満潮 6:12(182cm)/干潮 12:30(28cm)」とあれば、朝6時12分に潮位182cmまで満ち、昼12時30分に28cmまで引く、という意味です。満潮と干潮の差(干満差)が大きいほど潮の動きが活発になります。
潮位の0cmは「最低水面(その地点で潮が最も引いたときの基準面)」を基準にしています。マイナス表記になることもあり、これは基準面よりさらに潮が引くことを意味します。潮干狩りでは潮位がなるべく低い(数字が小さい)日と時間帯を狙うのがコツです。
潮見表には「大潮・中潮・小潮・長潮・若潮」といった潮名が記載されています。これは月の満ち欠けによる潮の動きの強さを表します。大潮は干満差が最大、小潮は最小です。釣りでは潮がよく動く大潮・中潮が好まれます。詳しくは潮名(大潮・小潮)の解説をご覧ください。
潮位の変化を曲線で表したものがタイドグラフです。山が満潮、谷が干潮を表し、カーブの傾きが急なほど潮の流れが速いことを示します。釣りでは「潮が動いている時間帯」=グラフの傾きが急な時間が狙い目です。詳しくはタイドグラフの読み方をご覧ください。