月の満ち欠けから潮の動きを読み解く
潮の満ち引きは月の動きと密接に関係しています。月齢(新月からの経過日数)を知れば、その日の潮名(大潮・小潮)をおおまかに予測できます。月齢・旧暦と潮の関係を解説します。
月齢は、新月(月齢0)からの経過日数で月の満ち欠けを表す数値です。月齢0が新月、約7.4で上弦の半月、約15で満月、約22で下弦の半月となり、約29.5日で一巡します。月齢は潮の強さを知る手がかりになります。
新月(月齢0前後)と満月(月齢15前後)のときは、月・太陽・地球が一直線に並びます。月と太陽の引力が重なって海水を強く引くため、干満差が最大の「大潮」になります。仕組みの詳細は潮の満ち引きの仕組みをご覧ください。
上弦・下弦の半月(月齢7・22前後)のときは、月と太陽が地球から見て直角の方向に位置します。両者の引力が打ち消し合うため、干満差が最小の「小潮」になります。
旧暦(太陰太陽暦)は月の満ち欠けを基準にした暦です。旧暦の1日が新月、15日前後が満月にあたるため、旧暦の日付からも潮名をおおまかに知ることができます。昔の漁師が旧暦で潮を読んでいたのはこのためです。
月齢0・15前後=大潮、月齢7・22前後=小潮、その間が中潮、というように月齢から潮名を推測できます。正確な今日の月齢・潮名はcocotideトップで確認できます。潮名の詳細は大潮・小潮とはをご覧ください。